ベイオーク・JUMVEA/JUMVEAがミャンマー市場大阪講習会をベイオークで開催、会員140名が参加
日本中古車輸出業協同組合・JUMVEA(東京都品川区・佐藤博理事長)は12月13日(木)、大阪地区の「ミャンマー市場調査報告会」をベイオーク(大阪市住之江区)において参加費無料で開催した。
講習会には事前に申し込みがあった会員140名が参加、新たな輸出マーケットとして注目されるミャンマーのメリット、デメリットが詳しく説明された。
【ミャンマー市場報告】
人口は約6200万人、宗教は仏教が全体の9割、主要都市 ヤンゴンに人口500万人。過去1年間で日本から輸出された中古車は8万5000台、 現在は月1万台ペースで推移している。
■自動車業界事情
新車ディーラーはまだ設立されていない。ヤンゴン市内では車の9割近くが日本車。バスも輸出されたままのカラーで走っている。 但し、大型トラックや観光バスは韓国のヒュンダイが入っている。右側通行・左ハンドルだが、日本車がほとんどのため右ハンドル車が多くを占めている(トヨタ車の比率が圧倒的に多い)。
■自動車ビジネス
単なる中古車の輸入販売という形態はすでに飽和状態。今後は各店舗がどれだけ付加価値をアピールできるかがテーマ。懸案事項は、右ハンドル車禁止や新車メーカー進出による中古車輸入規制の動き。
■今後のリスク
各社が現地に営業所を開設し、薄利合戦と決済猶予合戦に突入している感は否めない。今後はアフリカのように現地販売店進出も大手は視野に入れていると予想できる。法整備、金融整備が未開拓。
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