単独開催６周年記念を盛大に開催/ZIP東京

単独開催６周年記念を盛大に開催

オークション 2025年05月23日

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東京会場単独開催６周年フェスタＰａｒｔ１開催

会社名：ZIP東京

あいさつに立つ藤田社長

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　ＺＩＰ東京（藤田吉宣社長）は５月１７日、「東京会場単独開催６周年フェスタＰａｒｔ１」を開催した。今年の周年記念は２開催に分け、出品店と落札店がより取引しやすい環境を提供し、周年開催を盛り上げる。

　当日のセリは、計画を大きく上回る出品５５４台を集め、成約２５２台、成約率４５.５％、平均成約単価１９７万９０００円を記録した。藤田社長は、この出品台数の好調さに「会員様はもちろんのこと、スタッフも一丸となって頑張った。今開催は会員様とスタッフが作り上げた」と感謝の意を示した。

　藤田社長は、社長着任からの一年を振り返り「同じ市況でも、外から見るのと中で見るのとでは変化の大きさを感じた一年であった。メーカーの生産状況や為替など、様々な要因がオークションに影響する。その中で最も重視したのは、会員様の声。昨年度はＶＷ・ＡＵＤＩコーナーやＢＭＷコーナーといった特設コーナーが好評を博し、成功に繋がった。これも会員様の声によりところが大きい」と話した。

　また、昨年度にＺＩＰ東京が全ＡＡ会場の中で成約単価最高を記録したことについて「良質な輸入車が集まる会場として出品店様に認識いただいた。出品店様は『売れる会場』として、落札店様は『良質な輸入車を仕入れられる場』として注目いただいた結果、日本一の成約単価に結びついたと考える。昨年度は成約単価と共に、出品台数も大きく伸びた一年だった」と、その成果を振り返った。

　今年度の取り組みについて、藤田社長は「出品台数、成約単価に続き、成約率アップを目指す。そのためには活況なセリが重要」と話す。また「来場者数も着実に増加しており、より賑わいのあるセリを目指す」とし、引き続き特設コーナーを通じてＺＩＰ東京の特色を打ち出し、会員の声を事業運営に反映していく方針だ。
　さらに、会員増強も課題に挙げる。「新規会員の獲得はもちろんのこと、しばらく足が遠のいている会員にも積極的にアプローチし、手厚くフォローする」と、会員基盤の強化を話した。

　開催に先立ちあいさつに立った藤田社長は「ＺＩＰ東京会場は２０１９年５月より単独開催として、ＪＡＡ様の会場をお借りし、おかげさまで本年５月で６周年を迎えた。これもひとえにＵＳＳ様のご協力とご支援、そして会員の皆様のご愛顧によるものであり、心より感謝」と謝意を述べた。
　続けて「単独開催当初は２００台にも満たない規模だったが、皆様のご支援により良質な輸入車が集まる会場へと成長し、高い成約率と成約単価を獲得するに至った。現在の出品数は５００台を超え、為替や株価の変動、国内オークションの流通量が不安定な中でも、国内外の多くのお客様にご利用いただける場所として育った。今後も会員の皆様に認知いただき、従業員一同、皆様にとって使い勝手の良いオークション会場として信頼をいただけるよう努めていく」と想いを述べた。

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