「ZIP・JAA輸入車コーナー」今回も高価値の輸入車が揃った(10月26日)

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JAA(東京都江戸川区)は10月4開催を平均出品2,981台、成約単価69万4千円の実績で推移した。
前年同月(平均2,574台)との対比では+407台、+15.8%増と大幅な伸張。この伸張率は現在の市場の出品増加傾向を上回る値で、同会場の開催規模の伸張がうかがわれる。
また、成約単価70万円水準、極低価格車の比率が10%以下の内容で出品3千台規模は関東圏、また全国でも有数の規模。
現在同会場は会員の小売支援に注力、徹底したフォローと商材確保努力が奏功したとみられる。
【ZIP35周年記念】
また同会場は10月26日「ZIP35周年記念オークション」を開催した。これは同会場で「ZIP・JAA輸入車コーナー」を共同で運営するZIP(同)の35周年記念。
ZIPは前身の輸入車の協同組合運営のオークションとして実績を重ね、96年に輸入車AAの運営企業として独立。近年は会場を埼玉県越谷市の旧流通AA、千葉県柏市のCAA東京の設備を利用し運営し、10年1月よりこちらもAAでの輸入車取扱いで上位実績のあるJAAとジョイント。
以降、JAA会場にて国内でも有数の出品数百台規模の「ZIP・JAA輸入車コーナー」を展開している。
当日は同コーナーに輸入車を604台集荷し、開催された。