車買取・販売のアップルのフランチャイズ本部であるアップルオートネットワーク（東京都中央区、長塚秀明社長）は12月7日、次世代を見据え、初の試みとしてオンライン配信による「アップルフェスティバル2020 -可能性- 」を開催した。今回の開催で13回目を迎える同イベントは、市場に大混乱をもたらした新型コロナウイルス、その中でも、お客様、地域にもっと貢献できる可能性を共有するべく、オンラインでの開催とした。

　Zoom、YouTube Live等を活用し、約2時間30分にわたるライブ配信、表彰式や「志事道」では、リモート参加の登壇者とリアルタイムに結び、その喜びの声を直接伝えるなど、可能性を広げる新たな試みを実施した。

　平田周太郎執行役員によるアップルオートネットワーク東京本社の中継から開会宣言が行われた後、オープニングスピーチとして長塚秀明社長が登壇し、オリコン顧客満足度ランキング車買取部門 総合第1位に返り咲きすることができたことについて「加盟店の皆様の日頃のお客様へ寄り添った接客の賜物である」と感謝の意を述べた。

　ゲストにoricon ME 柏崎常務が登壇しトロフィーを授与。「過去7年の中で6度の総合1位。これは、アップルを利用されたお客様がアップルを利用して良かったという結果。社員教育やFCと本社の連携ができている結果であると思っている。」と述べられた。

　メインイベントとなる業績優秀店の表彰式は、入賞の各店舗とオンラインで繋ぎ、各リーグ優勝店舗へのインタビューを交えながら執り行われた。今年度の総合部門ＳⅠリーグ優勝店は、４年連続で「アップル小牧元町店（ファイントラスト）」となった。続いて、新店舗紹介が行われ、各店舗からのメッセージが配信された。

　次いで「志事道」プレゼンテーションでは、成績優秀店（鹿島神栖店、江戸川葛西店）の店長やスタッフが、店舗運営やお客様への接し方、店長のスタッフへのかかわり方や販売への取り組みなどについての取り組み事例を、リアルタイムにオンラインでインタビューを交えながら発表された。

　長塚社長はクロージングトークで「あらたに買取プラス販売、車の事トータルでお客様のお悩みを解決するようなブランドとして昇華させていきたい。そのためにも、プロモーションの活動、CMの展開等、今以上に積極的に行っていきたいと考えている」と述べた。

　エンディングムービーでは、全国の店舗スタッフの写真とともにメッセージと映像がながれ「今、この瞬間に私だけにできること。可能性。一人ひとりが尊重しあい、笑顔あふれる世界をつくる。～Smileful Apple～」が共有され、ここに一致団結した。