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Ancarとナガセ自動車が業務提携

ITと実販売店の融合で新たな販売・運用方法の実現

 中古車の個人間売買マーケットプレイス「Ancar(アンカー)」を提供するAncar(東京都品川区、城一紘社長)は、さらなるサービス拡大のため、輸入車&国産車の販売と自動車修理を手掛けるナガセ自動車(名古屋市中川区、長瀬和博社長)と提携したことを発表した。

 同社では​すぐに車を売却したいユーザー向けに、車両を預かり後、先に買取保証価格をユーザーに入金、運営する中古車個人間売買マーケットプレイス「Ancar(アンカー)」に出品、CtoC売買成立時に高く売れた分を売却ユーザーに還元する、CtoC売買と中古車買取が融合した​「おまかせ出品」サービスを提供している。

 今までは当社直営の整備工場「​Ancar Repair Shop」(神奈川県川崎市)ま​たは販売店「AncarPremium Lounge」(東京都渋谷区)での預かりだったため、関東圏のユーザーのご利用が中心となっていた。今回、愛知県で実績と信頼のあるナガセ自動車との提携により、今まで輸送費の問題で断念せざるを得なかった関東圏外のユーザーにも「おまかせ出品」車両の預かりが可能となる。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け安全な移動手段としての自家用車の有用性が再認識されている中、各種業務のデジタル化を両社で加速していき、データに基づいたより安全、効率的なカーライフの提供を実現していくとしている。




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