ＪＵ大阪（財藤和喜男会長・理事長）は１月９日、大阪市天王寺区の天王殿で「令和２年新年互礼会」を開催した。ＪＵ大阪の執行部と役員のほか、事務局職員らが一堂に会して新年の恒例行事を行った。

　財藤会長・理事長は冒頭の挨拶で「今年も厳しい市場環境の中ですが、『ＪＵ適正販売店』の強化を推進するなど、ディーラー各社の中古車部門や大型店の攻勢に対抗する手段として結束強化を図りましょう」と挨拶を述べた。
　松永靖久名誉会長も「大手が増える中で、中小店舗が集まったＪＵ組織の強化を更に進めていきましょう」と役職員が一丸となった結束強化を呼びかけた。

　財藤会長・理事長、松永名誉会長の挨拶に続き、執行部役員や各委員長のほか、青年部会長がそれぞれの事業における今年の抱負を述べた。

　同会は、ＪＵ大阪の恒例行事として毎年開催している。大阪市天王寺区逢坂にある老舗料亭「天王殿」に役職員や関係者が一堂に会して、結束協を図るとともに、新年の事業強化を誓い合った。

　天王殿は、昨年６月に開催された「Ｇ２０大阪サミット」の期間中に、河野太郎外務大臣主催によるＧ２０各国と招待国の外務大臣を集めた夕食会を行ったことでも有名な場所。関西や日本の食文化を世界に発信したほか、舞台を使って伝統芸能である狂言を披露した。