TAAを運営するトヨタユーゼック（千葉市美浜区）は3月17～26日の期間、東北地方の復興支援を目的に、TAA全会場にて義援箱を設置、来場会員からの義援金を募った。

　この義援金と同社からの義援金を合わせて266万7373円を日本赤十字社へ、50万円を郡山市への寄贈の決定を3月30日に明らかにした。
　なお、引続き義援箱はTAA全会場に設置される。

　さらに同社は、4/9（土）TAA横浜（横浜市中区）オープン6周年記念イベント、4/12（火）TAA南九州（鹿児島県湧水町）オープン5周年記念イベントの両開催において、出品手数料と落札手数料の一部を義援金とするチャリティAAを実施する。

　同社はまた、被災地の1日も早い復旧に全力を挙げ支援したいとして、政府および電力会社からの呼びかけに応え被災者の電力確保に協力するため、TAA会場など関連事業所において不要不急の電力使用を控えるなど節電対策を実施している。

　また、5/12に予定されていたTAA中部会場（三重県川越町）オープン12周年記念イベントは震災後の諸般の状況を鑑み延期となった。同社では秋頃に同会場の年間メインイベントを改めて実施が可能か、情勢の回復状況を見て検討する意向。