全国軽自動車協会連合会（東京都港区・全軽自協）は６月14日、都内のホテルで「第52回定時総会」を開催した。任期満了に伴う役員改選で、新会長に堀井仁氏（ダイハツ自動車販売協会副会長）を選任した。

　平成29年度事業計画では、最重点施策として、車体課税の見直しへの対応、流通改善策の推進、収入減に伴う全軽自協事務所の維持継続のための取組推進を掲げた。重点施策としては、事務所における軽自動車検査申請等代行事業の取組と拡大推進、軽自動車保有関係手続きのＯＳＳ導入計画への対応、軽自動車情報提供事業の普及拡大など10の施策を中心とした計画・予算案が上程され、全てが承認決議された。

　総会後懇親会で、新会長に就任した堀井仁氏は「軽自動車販売台数は４月、５月と連続で前年を上回り、明るい兆しが見えてきている。今後も軽自動車の普及販売に力を尽くしていきたい」と挨拶した。

新役員体制（敬称略）
会長：堀井仁
副会長：石山稔
副会長：小宮稔
副会長：印藤啓孝
副会長：下川良一
副会長：大原敏之
副会長：原田彦エ門
副会長：久保行央
専務理事：徳永泉