アライオートオークション福岡バイク（福岡県古賀市・荒井亮三社長）は２月15日に、第８４４回「大創業祭記念オークション」を開催し、出品が目標台数４００台を上回る４１２台、成約台数３７４台（率90・８％）と活況なセリとなった。
　セリ前に挨拶に立った山崎執行役員は、「今月に入り90％を超える成約率を連続している。２輪市場は４輪以上の需要過多、供給不足が続き厳しい状況だが会員目線に立った運営を心掛け、売れる会場・買える会場を目指す」と述べた。当日の目標台数を超えたのは出品会員が、九州各県をはじめ、山口・広島・島根・愛媛県、遠くは中部・関西地方と広域から出品されたことが要因となっている。
　同会場は屋内車輌置き場の優位性を活かし、下見環境の整備や画像のクオリティ向上に力を入れた結果、外部落札も高く、全成約率の約半数を占めている。また、昨年10月に福岡県オートバイ協議会と提携を行ったが、今春には、新たに熊本県オートバイ事業組合との提携を進めている。