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整備工場の診断機普及率8割に

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スキャンツールで整備向上

 東京都整備振興会足立ブロックにて7月上旬、勉強会が行われた。その中でスキャンツール(コンピューター診断機)の普及率について取り上げられた。「平成28年度版自動車整備白書」によると、全国における会員整備業者の外部故障診断機(スキャンツール)の所有率は79.6%に達した。

 スキャンツールの所有率を業態別に見てみると、ディーラー工場では94.5%となっているのに対し、専業工場及び兼業工場では72.5%、自家工場では55.1%で、一事業場あたりのスキャンツールの台数は1台が45.8%で最も多く、次いで2台が32.8%となり、1台もしくは2台所有している事業場が80%程度を占めている。一方、所有していない事業場では所有していない理由として「外部に依頼している」が48.6%と最も多く、「高価な為購入できない」の34.8%を合わせて大半を占める結果となった。

 近年の自動車は複雑な機構になっており、今後スキャンツールが整備業界を活性化させる一番の武器になる可能性も高い。今後はリースなど手軽に使用出来る環境も整ってくるのではないだろうか。




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