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定時総会・通常総会を開催

  • 総会冒頭で挨拶に立つ橋本一豊会長 総会冒頭で挨拶に立つ橋本一豊会長
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 日本自動車整備振興会連合会(日整連)・日本自動車整備商工組合連合会(整商連)は6月24日、都内のホテルにおいて「日整連第108回定時総会」・「整商連第91回通常総会」を開催した。

 総会冒頭で挨拶に立った橋本一豊会長は「我が国の経済状況は、安倍政権の各種施策により、全体として明るさは戻ってきているが、ここにきて、個人消費の回復が遅れ、更に中国経済の減速や熊本地震などの発生により、政府はデフレ脱却懸念から消費税増税が再延期された。地方や中小企業にも明るさが感じられるよう願っている。一方、整備業界については、いまだ景気回復の恩恵は届いておらず、厳しい状況が続いている。今後の発展に向けて業界の基盤を強化する取組みが求められている。このような状況の中、日整連では、一般社団法人としての適正な団体運営に努めるとともに、自動車整備業のビジョンⅡの確実な実施を進め、また、整商連では、業界の活性化に向けた諸事業を推進していくので、皆様の一層の支援と協力をお願いしたい」と述べた。

 日整連、平成27年度の事業報告では、業界振興・活性化、業界健全化、法制・税制、行政協力・交通安全、情報通信技術(ICT)化促進、環境保全・省資源、自動車使用者、整備技術の向上、自動車整備技能登録試験、広報・国際協力、共済福祉事業、組織運営について、それぞれ実施された対策が具体的に報告された。

 整商連、平成28年度事業計画では、人材養成事業促進として、ステップ別研修や実務研修を実施する。環境保全・省資源への対応としては、リユースバッテリーやリサイクル・リビルド部品を普及促進し、取扱い組合数、登録工場数の拡大を図る。また、自動車整備業の低炭素社会実行計画に基づく削減目標の設定へ協力する。業界振興・活性化策として、売上を伸ばすためのサービスメニュー提案書を見直すとともに、改訂版「安全整備作業の手びき」の活用を推進する他、共同経済対策事業として、整商連オイル、スキャンツール、オアシス02センサーを全国展開重点取扱商品として拡販するとした。

 整商連の役員改選で、新理事として樋口誠氏、城谷忠氏、宮本傳造氏が、新監事として中村孝一氏がそれぞれ選任された。

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