ＪＵ近畿（松永靖久会長）は６月１５日、大阪市中央区のオリコ大阪クレジットセンター会議室で「金融委員長会議」を開催した。今期初開催の同会議には、近畿２府４県の各商組から理事長が出席したほか、金融委員長や提携企業のオリエントコーポレーションから庄司雅俊執行役員や各支店責任者らが顔を揃え、７月の１カ月間、短期決戦で行うＪＵクレジット「サマーキャンペーン」の目標必達のため、各商組の取り組み方針の共有などを行った。

　松永会長は冒頭の挨拶で「オートローンは各県共通の大変重要な基幹事業。キャンペーンの有無に関わらず、年間を通じて、しっかりと売上げを確保していただきたい。組合事業として１社でも多くの組合員に利用してもらいたい。年間を通じ、常にキャンペーンを展開しているような意識を持つともに、組織運営においても大変重要なローン事業を盛り上げていけるよう、中身のある会議にしましょう」と挨拶した。

　続いて挨拶に立った和田一夫金融委員長（ＪＵ滋賀理事長）は「スプリングは各県の頑張りで、達成率１１４．４％の成果を上げた。次はサマーだが、近畿が一丸となり、目標達成できるよう、取り組みを強化していきたい」と意気込みを話した。

　今期からＪＵ大阪の川合謙治氏、ＪＵ滋賀の大西満氏を両商組の新金融委員長としてメンバーに加えた。