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USS流通/成約率60%台での取引状況に転換、日本人会員層の参加比率も半数以上に増加  低価格車帯の充実した取引場を目指す

  • 開催時の場内 日本人会員の参加数も増加(1月15日撮影) 開催時の場内 日本人会員の参加数も増加(1月15日撮影)
 USS流通会場(千葉県野田市)は1月4開催を以下の成約率実績で推移した。
●8日=57.4% 15日=65.0% 22日=60.2% 29日=63.3%
 1月平均でも61.6%、各開催も1週目8日を除き安定して60%超の高水準で推移した。

 同会場は昨年夏以降、全ての会員への成約効果提供を重視する方針に転換し、段階的に手数料施策、営業、運営を変更。その結果、10月以降は1ヶ月ごとに成約率が5ptずつ上昇、夏以前の40%台の水準から半年で20ptと大きく上昇した。

 同会場は従前は輸出に関連する外国人会員の層が厚く、商品車運用取引での出品、落札が主流に。しかし08年秋の世界同時不況以来、中古車輸出の構造が大きく変化、これら会員の商品車運用取引の成約が鈍化し、セリ状況に影響していた。
 この昨年からの施策変更に伴い、現在では出品、落札双方とも東関東地区を中心に低価格帯車を主に取り扱う日本人会員の参加比率が増加。場内では日本人会員の来場が全体の半数以上見られる。
 セリではこれら新しい日本人会員層と従来からの会員層が低価格車に買いを入れ、あらゆるコーナーでセリ合い、落札まで持ち込まれている状況。

 同会場は今後もこの成約効果向上を推進し、低価格帯車両の成約、そして集荷で有数規模の取引場を目指す。

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