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USS東京/「ロープライスコーナー」が小売ニーズを集め伸長  「値段が飛ぶ」期待感から集荷が増加、当初の2倍規模に

  • 開催中の場内(1月27日) 開催中の場内(1月27日)
 USS東京会場(千葉県野田市)は1月後半の2開催を以下の実績で推移した。

●20日=出品12,056台、成約率73.8%、27日=12,201台、74.2%

 現下のタマ不足状況の中ながら安定して1万2千台水準を集荷。また成約率も75%近辺と高水準で推移。この要因のひとつとなっているのが12月より改編しスタートした「ロープライス」、「検つきロープライス」(各20万円売り切り)コーナーの伸長。
 特に「検つきロープライスコーナー」は1月27日開催の例では約900台を集荷。前身の「検つき10万円MAX」コーナーを開始した当初の数百台規模から2倍近い伸長に。また成約率90%弱と高実績で推移している。

 実際にセリを見ると、売り切り設定の20万円を超え30~40万円台の落札も多々見られる。つまり、この価格帯より上の車も同コーナーで「値段が飛ぶ」との期待感から出品が増加している状況。そのため小売向きの車両も多く、ネット経由での落札も多くみられる。小売指向の落札例ではユーザーの軽自動車指向を反映し、軽トールワゴンの多走行車も20万円以上の落札例も多々ある状況。

 同会場はまた、2月3日には評価点S点車両を対象にした「S点コーナー」を実施するなど、国内最大級の開催力、応札力を活かし車の価値を最大限に引き出す施策を幾つか推進、会員の保有車両の運用を支援している。

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