JAA葛西会場 (東京都江戸川区)は1月19日、「ZIP＆JAA輸入車コーナー提携1周年記念AA」を開催した。

　開会式ではJAA早原弘明副社長より同輸入車コーナーが数百台の規模に成長したこと、また3月よりJAAWEBがZIP大阪会場（兵庫県西宮市）への接続を開始することが報告され、続いてZIPの神川薫社長は「本提携は大きな推進力になっている。今後はより量と質の向上に努めたい」と挨拶した。

　本開催には輸入車関係会員の活発な参加から輸入車を約700台集荷、開催全体は出品2600台、成約率65.5％の高実績を挙げた。

　本提携により、同会場の輸入車が量的に全国屈指の規模に拡大しただけでなく、「フェラーリ、ランボルギーニなど輸入車でもハイレンジかつ希少な車の出品も目立つようになった」（JAA関係者）など内容も明確な拡充に。また「両社の営業が切磋琢磨している」（同）「JAAは良質・高単価の稀な特徴ある会場。それに加えZIPの会員の意見を真摯に受け止め対応する懐の深さがある」（ZIP関係者）など、運営、展開面でも好効果が見られる状況。

　両社はこの提携コーナーを軸に、月例の「輸入車祭り」を交え、輸入車の量質両面の拡充を図る。