オリックス自動車（東京都港区：亀井克信社長）は12月16日、関東地域におけるリース・レンタアップ車両の集積・商品化基地としての役割を担う大規模多機能ヤード「木更津オートベース」の開所式を当地にて業界関係者を招き開催した。

　冒頭挨拶に立った上島健一専務執行役員は「新しい縁ができたことを大変嬉しく思い、また感謝している」と謝辞を述べた。
　続いて、来賓を代表し共栄運輸・平井秀幸代表は「この事業が成功し、さらに大きく飛躍されるよう、我々地主も精一杯協力していきたい」とエールを送った。

　この後、オートトレーディング部管掌役員の諫山睦男執行役員から事業概要についての説明があった。
　木更津オートベースは、敷地面積１万２千坪。リース・レンタアップ車両の流通事業に関連する3つの機能をもった最先端ベースとしてスタートさせていく計画。

1.関東一円のリースアップ・レンタルアップ車両を集積し、小売や中古車リースなど次の利用目的の為に一時的に保管するヤードとしての機能。
2.昨年から本格的にスタートし好評を得ている中古車リースの商品化拠点としての機能。
3.リース・レンタアップ車両の売却の為の新たな入札会会場としての機能。

　今回の工事を第一期とし、さらに第二期では７千坪の拡張を実施。将来的には２万坪規模の国内最大規模のオートベースを完成させる。本格的な稼働は来年以降を予定している。
　
【木更津オートベース連絡先】
所在地：千葉県木更津市畑沢字八幡越1250-1
℡0438-38-3925　Fax0438-30-6321
所属部門：オリックス自動車株式会社オートトレーディング部
担当：宮崎鳴人首都圏エリア長

（㈱ソウイング　http://www.so-ing.com/ 代表取締役社長　中尾聡氏　寄稿）