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ブロードリーフ、中国子会社による中国部品流通ビジネスの拡大に向けた戦略パートナー契約を締結

  • ブロードリーフと中国子会社および提携関係図 ブロードリーフと中国子会社および提携関係図
 自動車アフターマーケットを中心にITサービスの提供を行うブロードリーフ(東京都品川区・大山堅司社長)の100%子会社である「博楽得信息科技(合肥)有限公司」(以下BLC)は、2014年10月16日付で、広東省自動車アフターマーケット部品商連合会である「広東汽車后市場経銷商聯合会(中国・広東省)」と日系企業として初めて〈※1〉戦略パートナー契約を締結した。

 これは、日中の自動車アフターマーケット市場において、両者が保有する部品流通のノウハウを出し合い、事業メリットを最大化することを目的としている。


 広東省は、中国の自動車アフターマーケット市場で最も部品の取引が多い地域であり、部品流通における仕入から修繕、販売、物流まで一連の機能を全て有している。ブロードリーフは、当該地域におけるスキームを構築することで、部品流通ビジネスの発展に繋げたいとしている。
 なお、当連合の副会長にBLCの総経理(汪暁暉 氏)が就任予定。これらの活動を通し当協会に所属する約500社の部品卸業者に向けた商品開発やソリューション提供を実施していく。

 またBLCは、中国最大手のリサイクル団体「物資再生協会」にも加盟しており、同協会に所属するリサイクル工場へ新たに開発した『CCRC』〈※2〉の導入を順次進めている。現場業務の改善およびリサイクル工場で解体・生産される自動車部品を迅速かつ効率的に登録することで、中国の自動車部品流通市場およびサイクル事業の活性化を図るとともに、中国政府の提言する環境循環型社会の発展にも寄与したいと考えている。

 ブロードリーフでは今回の締結を契機とし、拡大する中国市場において自動車部品流通プラットフォームの構築を推進することで、本格的な中国事業の拡大を目指すとしている。


〈※1〉ブロードリーフ調べ
〈※2〉CCRC:China Car Recycle「中国自動車リサイクル業者〈解体工場〉向け業務ソリューション」

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