オークネット（東京都港区・藤崎清孝社長）は４月２４日、マスコミ向けに同社の事業説明会を同社にて開催した。同会は、オークネットグループの現状と今後の展開について理解を深めることを目的に実施している。
　冒頭で挨拶に立った藤崎清孝社長は、「同社全体の事業」と「本社移転」について語った。全体の事業では成長戦略イメージを描いたマトリクスを紹介。「コア事業であるＴＶオークション・共有在庫・検査を軸に国内外に、そして他業界に事業を展開し、４輪事業以外にも収益を上げている。引き続き『イノベーション』を大事にし、事業に取組む」と語った。
　続けての本社移転では、「我社のルーツは青山。１２年ぶりに発祥の地に戻ってきた。創業の精神に戻り頑張っていく」と述べた。また、今回の移転に伴い同社は「フリーアドレス」と「ペーパーレス化」を採用。「フリーアドレス」は仕事の内容に合わせて席を移動。臨機応変に業務に取組める体制を用意。「ペーパーレス化」では資料をデータにし、社員間での共有化を推進。いつでもどこでもデータを見える環境を構築し、業務の効率化に取組む。

　続けて担当役員より４輪事業、ＡＩＳ、くるまマイスター検定の事業説明がなされた。