Ｕ Ｓ Ｓ 横浜会場（横浜市鶴見区）は10月５ 日に成約率61・３％、12日に同60・１％と10月も引続き60％台の高成約基調で推移した。

　同会場は本年度、成約力を強化する方向性で運営を推進。コーナー編成の改良、営業活動強化、良質車の集荷、取引を促進する新たな基軸を導入。これに国内最大数のＵＳＳ会員の場内、またネットからの応札が相乗した効果によるもの。

　その一方現在のタマ不足には「強化された成約力のメリットを会員に提供しつつ、集荷ボリュームを上げる」（関係者）との考え。

　その一環として同会場では26日に「１５０万台達成記念秋祭り」として出品５０００台を目標に大型イベントを開催。10月初頭より会員への告知、促進活動の精力的な展開で開催内容を最大化する。同時に「プライムタイム」コーナーを特設、良質車の取引ニーズにも応え。