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グーネット、グー故障診断書の表示を開始

  • 左から、アプリ版画面表示イメージ、故障診断書イメージ、グー故障診断機(スキャンツール) 左から、アプリ版画面表示イメージ、故障診断書イメージ、グー故障診断機(スキャンツール)
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自動車情報メディアとして業界初の取り組み

 プロトコーポレーション(名古屋市中区、神谷健司社長)は3月28日、運営するクルマ総合サイト「グーネット」および「グーネットアプリ」において掲載車輌に「グー故障診断書」を表示するサービスを開始した。

 「グー故障診断書」とは、先進安全装備車の増加に伴い従来の目視点検では車の安全が図れなくなっていく中で、車載式故障診断装置(OBD)を活用して車両の故障コードを当社独自のスキャンツールで読み取り、ユーザーにわかりやすく生成する自動車の故障診断書。故障診断書の表示サービスは自動車情報メディアとして業界初の取り組みとなる。

 同社は自動車公正競争規約に基づき、走行距離の表示、修復歴表示、車台番号のデータ登録等、適正な情報開示の推進を自社メディアを通じて行ってきた。併せて車両状態情報の開示の推進を目指し「グー鑑定」、「ID車両」のサービスを開発、展開をしていた。

 今回の「グー故障診断書」の表示をすることで中古車を購入するユーザーにより正確で詳しい情報の提供が可能となる。まずは国産四輪中古車から順次サービスを展開する。

 また、「グー故障診断書」の発行に使用する当社独自のスキャンツールは、2022年11月に国土交通省の定める技術要件を満たす「整備用スキャンツール」として認定され、さらに2024年2月に日本自動車機械工具協会の適性検査に合格した「検査用スキャンツール」として認定された。電子制御装置整備を行うには基準に適合した整備用スキャンツールを使用する必要があり、OBD検査を実施するには検査用スキャンツールを使用する必要がある。今後はこのスキャンツールの普及促進に努める。

 同社は、ユーザーの不安解消のために、必要な情報開示を推し進めることで、メディアとしての責任を果たすと共に中古車業界に貢献していくとしている。


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