日本自動車整備振興会連合会（日整連）・日本自動車整備商工組合連合会（整商連）は８月１日、都内のホテルで「日整連・整商連自動車整備記者懇談会」を開催した。

　記者会見で竹林武一会長は「１００年の一度の自動車の変革は今後、素晴らしいものになっていくと思う。活動の場が開くことになる。チャンスを活かしていきたい。移動革命も進展してきている。我々はカードクターで、車の整備をしてお客様の喜ぶ顔をみたい。通常の整備だけでなく予防整備、定期点検にも力を入れたい。また、整備事業の発展のために、これまで以上に適正な運営と法令遵守を徹底したい」と抱負を述べた。

　続いて事務局より「新技術への対応」、「安定した整備事業に向けた対応」、「人材不足への対応」、「継続検査OSSの利用促進」等の取組状況について詳細な説明があった。

　同連合会では、今後も全国整備振興会の協力を得ながら、業界諸問題の解決と整備技術の向上、新技術への対応、業界振興と活性化策を推進し、自動車の「安心安全の確保」と「環境の保全」を図る。