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令和最新版【査定検査ガイド】③下取・買取査定では何をチェックすればよいのか?

 前号では査定対象車両をパッと見た印象(評価)に基づいてダメージチェックする方法をご紹介しました。その際、ぜひあわせてチェックしたいのが装備品(セールスポイント)です。

●査定定価値のある装備とは? 
 現代の自動車は、ブレーキサポートのような安全装備、エンターテイメントシステムに代表されるような快適装備が多く設定されており、装着することでその恩恵を受けることができます。 それ故、人気のある装備が付いていれば再販がしやすくなる為、査定価値が向上、着いていない車両は下がる傾向がみられるのです。

 下取・買取査定においては、オートオークションで売却するにせよ、自社で小売りするにせよこうした【セールスポイント】になる装備を確認することも大変重要です。人気の装備は、流行に左右されやすく、時代によって変化しますが、
 ①メーカーオプションである(後付けができない)
 ②比較的高額である
 ③その車両・特性にマッチしている(ミニバンの両側パワースライドドア等)
 といった要素を含んだ装備が好まれます。

●純正品?社外品?
 次にアフターパーツについても見てみましょう。 ひとむかし前においても社外パーツは、純正品より査定価値が低くなる傾向でしたが、一部例外もありました。 例えばエアロパーツやアルミホイール、ナビゲーションシステムといったような『純正品の設定が無かったり、バリエーションが少ない分野』においては、社外品であったとしてもプラス要素とされるケースが多かったのです。 ところが現在、こうした分野においても自動車メーカーによる純正品が充実している為、社外パーツを装着している車両は、オークションにおいても応札が弱いケースが多く見られます。 もし社外パーツを装着されているのを見つけた場合(画像①)には、『純正品』が残っているか?をユーザーに確認するようにしましょう。
 
●モニターが装備されているのに・・・・
 装備品確認の失敗事例で、最近よく聞くのが『ナビ・地デジTV』関連です。 現在販売されているモデルの中には、マツダの『マツダコネクト』のように(画像②)、モニターやナビスイッチが装着されているにもかかわらず『ナビや地デジTV』が装備されていないケースが見られます。 こうした場合、別途パッケージやアプリを購入する必要があるわけですが、いずれにしてもモニター・操作スイッチがあるだけで『純正ナビ有』と判断するのは大変危険です。ユーザーに確認するのはもちろんのこと、ご自身で起動確認をすることも重要です。

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