ネクステージは１月６日、２０２１年１１月期業績について、売上高２９１２億６３００万円（前年比１２０．８％）、営業利益１３６億３７００万円（同１９９．８％）を発表した。

　今期は整備店、ディーラー店の営業利益が黒字化、販売店、買取店を含めた全事業部で初の黒字化となった。主要項目では、小売販売台数９万３２５８台（前年比１１４．４％）、買取台数７万９９２９台（同１５８．１％）、車検台数７万１６５３台（同１２２．４％）、収入保険料１２８億５２００万円（同１１８．８％）。総合店の過去最多出店や買取単独店の出店拡大などの積極的な店舗出店が寄与している。

　２２年度１１月期見通しでは、売上高３５００億円（同１２０．２％）、営業利益１７５億円（同１２８．３％）、小売販売台数は１１万４０００台（同１２２．２％）を見込む。また、各方針については、通期５６店舗の出店、人材獲得と離職防止、スタッフのスキルアップ、管理顧客数の拡大を取り組んでいき、２４年１１月期には１１０万人の顧客獲得を目指している。