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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は2月17日、「開場43周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数2003台を集め、成約率74.1%、成約単価85万1000円という高水準の実績で盛り上がった。新規搬入率が88.2%に上るなど、出品台数の10台中9台が新規出品という状況の中で、活発な応札で盛り上がり、成約単価を押し上がった格好だ。成約台数は今年度最多、成約単価は今年度3番目の高水準だった。
セリ開始前のセレモニーでは同社営業本部の森好二郎次長が挨拶に立ち「1978年にここ大阪南港でAAを開始。43周年を迎えることができました。これからも皆様にご利用いただけるAA会場を目指してまい進してまいります」と話した。
当日は約9割の新規搬入車で高鮮度のAAを展開した。年度末商戦を見据えたバイヤーの活発な応札もセリを盛り上げ「高成約率」「高成約単価」の活気溢れるセリを展開した。
同会場では2月から、内外装360度画像の提供を開始した。段階的に適用ブロック(コーナー)を拡大していく考え。当日の出品車2003台ののち、1106台が同画像掲載車だった。同日のベイネット入札件数は1359件だった。これは前月の1開催あたり平均入札件数の740件に比べ2倍近い数値。360度画像の提供とベイネット無料提供施策が入札件数アップの大きく貢献した格好だ。
当日は、新鮮組60ブロックが出品台数389台を集め、成約率83.3%という高率だった。年度末商戦に向け、小売り向け良質車を店頭に揃えたいバイヤーの熱いコールが飛び交った。
また、同会場の大記念AAでは恒例の日本赤十字社と協力した献血活動にも多くの来場会員が協力した。コロナ禍で献血活動への協力者が減少傾向にある中で、会場と会員が一緒になって献血に協力し社会貢献につなげた。
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