- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 19時38分 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 17時00分 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 11時00分 [ KCAA山口 ]
- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
KCAA山口(山口市、大峰高社長)は11月20日、「KCAA山口創立21周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数1763台、成約台数1359台、成約率77.1%は全て過去最高実績を塗り替える活況だった。新規出品車が8割を占める高鮮度のセリを展開、会場と外部ネットからの強い応札が応えた格好だ。
セリ開始前のセレモニーで竹下範孝会場長は「厳しい環境の中、皆様のご協力のおかげでAAを開催することができています。この1年間はAA49開催を行い、出品台数は3万1040台、成約台数は1万5854台、成約率は51.1%という高実績でした。自社ネット『四輪牧場』からの落札も585台増の4038台に上りました。皆様のご協力、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
同会場では、各指標とも堅調な推移を見せるが、とりわけ成約台数の増加が著しい。直近1年間でも成約台数は974台の増加を見せた。中でも四輪牧場からの成約は585台も増加しており「会員のためのネット」(大峰社長)という四輪牧場の認知度拡大とコロナ禍での利用拡大が同会場の成約台数増に大きく影響を与えた格好だ。
今開催では、ディーラー出品車の成約率が94.5%に上った。「山口県の県民性を象徴するように、手入れの行き届いた良質車が多く出品されているのが山口会場の大きな特徴」(大峰社長)とするように、魅力的な出品車が集まる同会場ならではと言える応札の強さだ。
竹下氏が会場長に就任したのは今年1月。就任後初の周年記念AAだったが「皆様から愛されるAA会場を目指しています。今回の大記念AAの高実績は会員の皆様はもちろん、会場スタッフ全員の努力のおかげです。私一人では何もできない。今回もチームワーク重視のAA運営で知恵を出し合い、協力し合いながら成功に導くことができました」(竹下会場長)と成果を振り返る。
同会場では竹下会場長を中心に、各スタッフが部門の枠を超えて現場主導でAAを盛り上げ、活き活きと頑張る姿が印象的だが「現場力に期待している。竹下会場長にAA運営を一任しながら、皆の気持ちを大事に、自分自身は見守る存在として皆の成長を促していきたい」(大峰社長)という思いが、スタッフが一丸となって目標に取り組む風土を作り出しているようだ。
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