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日本自動車工業会(豊田章男会長)は9月21日〜12月31日までの間、政府の実施する秋の全国交通安全運動と連動し、「自工会・2020年秋の交通安全キャンペーン」を実施する。
本キャンペーンは、一人ひとりの交通安全に対する意識を行動につなげて習慣化することを目的に実施。今回は日本人に古くから馴染みのある「おまじない」に着目し、日本交通心理学会協力のもと、「車に乗ったら、夕暮れ“ハヤ”めのヘッドライトを点けて」「暗い道では対向車などに気を付けて、ハイビームで“ピカッ”と」「歩行者は反射材で“パット”明るく」とキャンペーンスローガンを『秋の交通安全のおまじない 「ハヤ・ピカ・パット」』とした。タレント柳原可奈子さんが交通安全の魔法使いとしてキャンペーンを促進する。
キャンペーンでは高齢者の歩行中の交通死亡事故抑止に向けて、ドライバーに対し夕方早めのヘッドライト点灯、ハイビームの有効活用と高齢者に対し、夕暮れ時から夜間歩行中の反射材着用を訴求。また、二輪乗車中の交通死亡事故抑止に向けては、二輪ライダー及び同乗者に対し、あごひもをしっかり締めるなど、ヘルメットの正しい着用や胸部プロ テクタ− の着⽤推奨を訴求する。
このキャンペーンを通じて、より一層の車両安全対策に取り組むとともに、安全な交通社会の実現に貢献していくとしている。
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