- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 19時00分 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 18時49分 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
トヨタユーゼックが主催するTAA横浜会場(横浜市中区・北口武志社長)が好調だ。
緊急事態宣言解除後の6月以降、平均成約率は87.5%の高実績を記録している。特に7月25日開催において横浜会場初となる成約率90%超えの90.5%を記録。また9月5日開催では歴代最高成約率となる90.7%の成約率を記録するなど活発な取引が続いている。
千葉玄彦会場長は「成約率は出品店様が売るかどうか、落札店様が買うかどうかであり、成約率は両者が商いの場として利用いただいた結果であり、お客様の期待の表れ。出品数はもちろん大事だが、TAAが大切にしているものは中味。出品店様には少しでも高く売れる、落札店様には欲しいクルマが手に入るという環境を整えていくのがオークション会場の務め」と話す。
TAA横浜会場の強みはスタッフにある。「開設時の成約率は50%台であった。横浜会場には立ち上げ当初の苦労を知るスタッフが多く、その経験を大切にしている。また、スタッフの間でも指摘し合い、ダメと言うだけではなく、あるべき姿を考え話している。スタッフの各個人は向上心も強く、よく考えている」(千葉会場長)。
この一つの例とも言えるのがポス席に設置したパーテーションの工夫。来場会員から「アクリル板の角が気になる」との声を聞くと、翌週開催までに全角に青いテープを貼った。ケガの防止にもなれば、青色が目に入るため注意喚起にも繋げている。
TAA横浜会場は10月上旬に4レーンから8レーンに変更する。8レーン化と同時にコーナー編成も予定しており、より売りやすく買いやすい会場を更に目指していく。
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