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ヒーロー・メンバーズ・オートオークション(埼玉県ときがわ町・渡邊宏社長 以下、ヒーローAA)は7月8日、「開場28周年記念AA Part1」を開催した。
同会場は7月全開催を「開場28周年感謝月間」と題し、周年記念は今年も2回に分け開催。「Part2」は22日に開催を予定しており、出品店と落札店がしっかり売り買いできる環境を提供する。
当日のセリは1310台を集荷。うち8割をディーラー出品車が占め、活発な応札が展開された。成約は888台、成約率67.8%、平均成約単価35万6000円の好結果を収めた。
また、イベントも同会場恒例のじゃんけん大会をはじめ取引賞も用意。じゃんけん大会には年に数回のみ登壇する小河達人取締役事務局長が立ち、場内を盛り上げた。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った小河取締役事務局長は「今年はコロナの影響を受け、業界全体が縮小した。また、全国のオークション会場でも感染防止対策を実施しながら運営している状況が続いている。当会場でもマスク必着、消毒、三密回避を行いながら運営している。会員様からは来場しての調整、下見を希望される声も多くいただき、できる限りの防止策と取り、なるべく通常開催に近い開催ができるよう取り組んできた。開場28年の中で今年は一番つらい年であった。会員様に出品目標を伝えると『大丈夫か』と心配されていたが、開催日が近づくにつれ皆様から『ヒーロー頑張れ』との励ましをいただいた。改めて皆様あっての開催を強く感じた。会社のスローガンである“感謝の気持ちをいつまでも”を強く胸に刻んで、本日、Part2、来年、再来年へと着実に歩みを進めていきたい。この地でこの規模で会員様と居心地の良い、商売になる運営を心掛けていく」と述べた。
続いて来賓を代表しシーエーエー取締役・シグマネットワークス常務取締役の松岡正浩氏が挨拶に立ち「ヒーローAA様とは2006年5月から取引が始まり今年で14年を迎え、会場の歴史の半分のおつきあいとなっている。この間、累計で1万台以上の落札をいただいている。ヒーローAAは地域の方々としっかりコミュニケーションを取り、声を聞きながら運営されてきた。地域密着のアットホームな良い会場と感じる」と述べた。
小河取締役事務局長は「マスク必着、検温実施と新型コロナウイルス感染対策を実施する中でも多くの会員様に来場いただいている。一方で外部応札も6割を超え活発に競っていただいている。“感謝の心をいつまでも”を忘れることなく、より価値ある“流通の場”づくりに邁進していきたい」と述べた。
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