- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
- 21周年記念は70.1%の高成約率を記録する活気 2024年04月19日 [ USS福岡 ]
- 出品382台集め、88.0%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ 日産大阪AA ]
- 今年度最初のJU岡山青年部後援記念は大盛況 2024年04月19日 [ LAA岡山 ]
USS福岡(福岡県筑紫野市、瀬田大社長)は3月18日、「USS福岡誕生17周年記念オートオークション(AA)~オールディーラー協賛記念~」を出品台数2137台集めて盛大に開催した。このうち1372台を成約し、成約率は64.2%だった。出品台数と成約台数は今年度最高実績を記録した。
セリ開始前にはセレモニーを開催、営業部の瀬戸口辰則課長代理が会場スタッフを代表して挨拶に立ち「昨年10月の消費増税、年を明けては新型コロナウイルス感染拡大など、厳しい市場環境下ではありますが、本日のAAでは前年同期開催を大きく上回る2137台ものご出品を集めることが出来ました。平成15年3月、佐賀県鳥栖市の旧ファースト会場から移転、早いもので丸17年を迎えられました。18年目を迎えるにあたり、これまで以上に『出品店』と『落札店』をいち早く結び付けるため、搬入からデーターアップまでの流れを迅速に出来るよう、スタッフ一同努力してまいります。今後も20年、25年を迎えられるよう、皆様のお引き立てを宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
今回の記念AAでは、厳しい市場環境中で出品2000台を目標に集荷を行ったが、結果的には前年同期実績を上回る2137台を集めた。コーナー別では「プレミアコーナー」が76.6%の高成約率を記録した。
こうした中、今月からはコーナー編成を見直し「軽コーナー」と「輸入車コーナー」、「指定売切りコーナー」の3コーナーを新設した。毎月第2週に開催する「SAAジョイント」で軽自動車専門店の注目が集まる中、通常開催日にも軽自動車に特化したコーナーを設け、セリを盛り上げる考え。
「輸入車コーナー」も2月まで第2週に特設していた「輸入車ディーラーコーナー」の好調を受けての新設。輸入車ディーラーコーナーは毎回成約率95%程度を記録する人気コーナー。高い時には98%を記録する。こうした取り組みの成果として、同会場には比較的高年式かつ高価格帯の輸入車の出品も多く、全国からの強い応札により、高成約率にも定評がある。
3コーナーとも今後の動向を検証しながら、常設化や変更などを検討する。
同会場の大きな特徴(セールスポイント)で、会員満足度の1つの指標でもある「成約率」をさらに高めるため、小回りの利くAA運営で、強みを伸ばしていく。同会場では2018年頃から成約率重視の基本方針に沿った改革を実行してきた。会員からも「よく売れるようになった」という声も多く聞かれるという。「成約率の高さ」を特徴に、会員から必要とされるAA会場を目指す考えが会場スタッフに浸透している。
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