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JU千葉(千葉市稲毛区・千﨑悟之理事長)は2月14日、「湾岸連合記念AA」を開催した。
当日のセリは出品目標の1700台を上回る1809台を集荷。成約は1184台、成約率65.5%、平均成約単価は34万7000円の好結果を収めた。現在、JU千葉はオークション活性化への取組として、良質車の集荷に注力している。今年度の平均成約単価は上昇傾向にあり、取組みの成果が表れている。
当日は湾岸連合を構成するJU東京・JU神奈川の執行部が来場。今年度最終の湾岸連合開催を盛り上げた。
17年前に発足した湾岸連合は三県によるオークションの相互協力が目的。千﨑理事長は「今後も湾岸連合オークションの活性化をより図るべく、三県の流通委員会が中心となり、映像出品による協力関係強化も視野に入れている。そのためにも今後は検査が重要になる。検査を三県統一で行うことも考えていき、湾岸連合を新しいフェーズへと発展させたい」と話した。また「湾岸連合が『JUをリードしていく』くらいの気概を持って取組んでいきたい。三県は似た商圏であり、まだまだできることはある。オークション以外の部分でもより協力関係を深めていく」と話した。
今年度の目標「出品7万台」について千﨑理事長は「台風被害、消費増税と厳しい環境下にあるが、目標達成に向け、事務局も一丸となり取組んでいる。今開催でもディーラー様から多数の出品をいただいた。エコロージーコーナーも外部応札を含め活発に競られている。袖ヶ浦ヤードやTransport763をはじめ、外国人会員やポス会員に向けての施策も行っている。今後は組合員だけではなく、会員の為にもなる施策を考えていく」と話した。
セリ前のセレモニーでは三県の理事長、執行部が登壇。挨拶に立った千﨑理事長は、1800台を超える出品と多数の来場に謝辞を述べた。JU東京萩田典雄理事長は「湾岸連合が発足して17年。湾岸連合三県がJUのけん引役となるべく、今後も交流を深め、発展に繋げていきたい」と述べた。JU神奈川安藤悟理事長は「厳しい市況の中でもJU千葉は安定したオークション運営を行っている。本日も1800台オーバーの開催となりJU千葉の底力を目の当たりにした」と称えた。最後に佐藤康弘流通委員長が企画説明を行い、活発な応札を呼び掛けた。
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