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MIRIVE(ミライブ:埼玉県深谷市、伊藤文彦社長)は7月17日、「開場20周年記念AA」を開催した。
当日のセリは、新規出品比率8割超となる出品3932台を集荷。成約数は2896台、成約率73.7%、平均成約単価51万2000円の高実績を記録。周年記念に相応しい盛会となった。
同会場は10月に新ヤードオープンを予定。来場者駐車場を新たに確保し、現在の駐車場をヤードに転用することで場内の利便性をより高める。
伊藤社長は「売り手と買い手のマッチングの証が成約台数」と定義。成約台数の伸長が顧客満足の追求に繋がるという考えのもと、成約台数は年々新記録を更新。開場20周年の節目に新たなスタートに向け全スタッフが一意専心、創造的挑戦に向かっていく。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った伊藤社長は「平素から当会場を利用いただいている会員様に心から感謝」と謝辞を述べた。続けて「1999年7月に第1回のオークションを開催し、出品は1534台、成約は1026台でのスタートであった。当時はBCNオークションであったが、4年前にMIRIVEとして再スタートして以降、順調に業績を伸ばせている。これも会員皆様のおかげ。既に会員様にはご案内をさせていただいているが、今年の10月に関西松原オークションが仲間に加わり『MIRIVE大阪』として新たなスタートを切る。また、来年7月には新たな会場となる『MIRIVE愛知』の建設を進めている。これにより東日本・中部・西日本と3会場体制になる。MIRIVEの挑戦に会員の皆様も一緒にチャレンジしていただきたい。そして皆様のご商売をより良くしたい」と述べた。
続いて来賓を代表しJU関連協会長JU埼玉会長理事長・薄辰美氏、JUコーポレーション社長JU札幌会長理事長・問谷功三氏、荒井商事・荒井寿一会長が祝辞を述べた。薄会長は「BCNで16年、MIRVEで4年の開場20年。特にこの4年で大きな飛躍を遂げた。MIRIVEは新しいものを取り入れ、スタッフが一丸となり全国に展開しようとしている」と称えた。問谷会長は「MIRIVEは車種構成、検査体制と良い商いが行われる環境が整い、ここ数年で大きく成長している。JUCとしても提携をしており良い関係を発展させたい」と述べた。最後に荒井会長が「この20年を振りかえるとBCNの横手社長が種を蒔き、MIRIVEの伊藤社長が大きな花を咲かせた。この深谷の地は深谷ねぎが有名だが、深谷ねぎは良き土壌が無いと地中深く実を伸ばせない。MIRIVEは良き種、良き土地、良きスタッフに恵まれ、そこに伊藤社長の強力なリーダーシップが加わり、大輪の花を咲かせた」と祝辞を述べた。
前日には「開場20周年記念前夜祭」を開催。同会にはJU各県執行部や企業系AA関係者、また陸送や食堂運営会社を招き、日頃の取引に感謝の意を表する場として賑わった。
会の冒頭で挨拶に立った伊藤社長は同会場の20年の軌跡を紹介。続けて「今年10月スタートのMIRIVE大阪、2020年オープンのMIRIE愛知を持って念願の東名阪3会場体制の構築ができる。経営理念である『創造的挑戦』を社員一同が胸に刻みながら、また新たな形で邁進していきたい。MIRIVEの社名は『未来』と『ドライブ』を掛け合わした造語。我々は常に会員の皆様方、またご協力をいただいている企業の皆様と共に未来に向かってドライブをつづけていきたい」と述べた。
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