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KCAA福岡(福岡県古賀市・大峰高社長)は4月18日、「創立30周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数3240台を集め、成約率は53.3%だった。セリ開始前のセレモニーでは、柴田秀一会場長を中心に昨年4月から約1年間にわたって準備を進めてきた「創立30周年記念式典」を開催、長年の取引で同会場を支えた優績会員に感謝状をと記念品を贈呈したほか、記念撮影を行った。
セレモニーの冒頭、大峰社長は「平成元年5月に福岡会場をオープンし、本日創立30周年を迎えることが出来たことに改めて感謝申し上げます。前週祭と合わせた2開催で、6068台という出品台数を集めることが出来ました。この30年間の累計出品台数は192万9470台に上り、皆様のお力添えのおかげです。まだまだ業界には明るい兆しが見られます。5月からの令和時代も一生懸命頑張って、会員の皆様にご利用いただける会場をKCAAグループ4会場で築いてまいります」と謝辞を述べた。
来賓を代表しJU九州の永松守会長が祝辞を述べた。祝辞に続き、長年同会場を支えてきた取引会員の中から優績会員に対して感謝状と記念品を贈呈した。会場設立当時から同会場を支える会員として、愛媛県松山市の崎山カーサービスの﨑山和義社長が挨拶に立ち「入会からこれまで、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも40年、50年とAA開催を続け、より良いAA会場を目指してください」とエールを贈った。﨑山氏はKCAA福岡ファンとして、この30年の歴史の大半で毎週のようにAA会場に出向き、セリに参加してきたという。
大峰社長は「令和時代に向けて、引き続き会員の皆様にご利用いただけるよう努力していきたい。ネットの充実を図るとともに、これまで以上にお客様のお役に立てる企画などを展開していきたい」とする。平成元年の立ち上げ当時、大峰社長は40歳。当時は東京や名古屋など大都市圏でAAの目まぐるしい進化と将来性を目の当たりにし「九州の地でも出来ないか」という想いで、九州エリアで最初の企業系AAを立ち上げた。今後も引き続き「社員一同頑張りながら、良い商売の場を提供していきたい」とする。
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