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JU茨城(茨城県小美玉市・堀江知弘理事長)は12月12日、「北関東3県合同記念AA」を開催した。
今年度よりスタートしたJU栃木・JU群馬・JU茨城による北関東3県合同AAは、3県の交流と流通の更なる活性化を目的に開催。10月のJU群馬に続いて今開催のJU茨城、来年にはJU栃木での開催を予定しており、3県持ち回りで開催し北関東を盛り上げる。
当日は北関東3県合同開催に際し、JU栃木・髙谷明彦理事長、JU群馬・神保文明理事長をはじめ両県執行部が来場。セリでは「JU栃木・JU群馬映像出品コーナー」や、JU茨城で注目を集める「落札賞付エキサイティングコーナー」を設置し、北関東3県の活性化に繋がる取組みがなされた。
セリは、出品目標800台を上回る938台を集荷。成約は629台、成約率67.1%、平均成約単価23万9000円の好結果を収めた。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った堀江理事長は「元々、交流が活発であり気心が知れた3県であったが、JU栃木・秋元弘光流通委員長の声掛けにより『3県で協力し盛り上げていこう』とスタートした。お互いバイヤーを送り、成約率を高めることにより、出品店にも喜んでいただける開催ができると考えている。各3県が伸び、将来も続けていける合同開催にしたい」と述べた。
続いてJUコーポレーション(以下、JUC)社長JU栃木・髙谷理事長が「北関東道による流通だけではなく、JUは会員の交流、情報交換の場でもある。3県合同開催を通じて、会員皆様の利便性向上に繋げていきたい」と述べた。JU群馬・神保理事長は「堀江理事長はJU関連協の小売委員長としてアイディア出しから施策実行と活躍いただいている。髙谷理事長に置いてもJU関連協会長、JUC社長としてJUの各事業に邁進いただいている。3県合同開催を機に更に交流を深め、更なる活性化を図りたい」と述べた。最後に長嶋和彦流通委員長より「半数を占めるディーラー出品を中心に高成約率を目指したい」と早めの売り尽くしと活発な応札が呼び掛けられた。
取材の場で堀江理事長は3県合同開催について「合同開催は地域の活性化に繋がる取組み。映像出品をはじめ、可能な範囲での協力が末長く続けていく方法であり、各県流通委員長が中心となり、上手く進めてくれている」と語った。また、組合事業についても堀江理事長は「開かれた委員会」を掲げている。役職問わず会員にとって良いことを積極的に検討できる場を設け、経験豊富な人、熱意を持った人が参加することで組織の活性化を図っている。
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