- 成約台数、成約率は過去最高記録を更新 2024年04月18日 [ KCAA福岡 ]
- 23年度実績で歴代最高成約率87.6%記録 2024年04月18日 [ TAA東北 ]
- 特設「レンタ・リースUPコーナー」高成約率でセリけん引 2024年04月16日 [ CAA東京 ]
- スプリングフェスタは出品9695台、成約率63.9%の活況 2024年04月16日 [ USS名古屋 ]
- 春のジャンボAAに4073台を集める 2024年04月16日 [ JU愛知 ]
NAA大阪(大阪府摂津市・井上幸彦社長)は、出品車ヤードの拡大やボディーショップ棟の改装などに積極投資し、会員サービスの増強を進めている。繁忙期対策として、3月1日から拡大した隣接敷地の出品ヤードには、約90台の車両をプールし、増大する出品車の取り回しを容易にしたほか、2月末に改装を終えたボディーショップ棟では、鈑金・塗装入庫のほか、カークリーニングの受け入れ体制を増強した。いずれも会員利便の更なる向上が狙い。
同会場では、都市部オートオークション(AA)会場ならではの課題である敷地確保に苦労する中、3層の立体式ヤードと平面ヤードで出品車を受け入れ、繁忙期などには臨時ヤードなどを用意して増大する出品車に対応している。今回増設した敷地は、平面ヤードに隣接、縦に4台駐車で、23列分のスペースに90台超の出品車を収容可能。隣接地を賃借したもので、預かり車両のプールなどとして活用する。
ほぼ同じ時期に行ったボディーショップ棟の改装工事では、棟内の設備を一新したほか、清潔感溢れる作業スペースを確保し、職場環境の整備にもつなげた。今回の設備投資を契機に、カークリーニング事業にも注力、設備増強と合わせた営業強化の成果もあり、現在は入庫台数が1.5倍程度に増加しているという。出品前の車両をスピーディーに仕上げるほか、落札車両の商品化作業に有効で、多様化する会員ニーズに対応した設備投資。
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