- 歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る 2024年04月23日 [ アライオークション総合機械小山会場 ]
- 居心地の良い会場づくりに取り組み、より利用される会場に 2024年04月23日 [ CAA東北 ]
- 「スプリングフェスタ パート2」は出品9770台、成約率63.2… 2024年04月23日 [ USS名古屋 ]
- 株式化19周年は新規出品車比率が9割 2024年04月22日 [ ベイオーク ]
- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 2024年04月20日 [ ZIP東京 ]
NAA大阪(大阪府摂津市・奥山建社長)は4月16日、「NAA統合11周年記念オートオークション(AA)」を開催した。4月第3週に入り、集荷が難しい状況下で年度末以来の高水準となる840台を集め、成約率も76.2%を確保するなど、活発なセリを展開した。
同会場は2004年4月、別会場で運営していたNAAと旧・大阪オートオークション(OAA)が統合し、OAAの会場でAAを展開している。メーカー系の日産ユーズドカーセンターが運営するNAAと当時は日産直営ディーラーだった日産プリンス大阪が運営していたOAAによる統合。
セリ開始前のセレモニーでは、溝渕裕盛大阪センター長が挨拶に立ち、「当会場は大変お客様に恵まれている印象を持ちました。こうしてAAを開催出来るのは会員の皆様のご支援とご協力のおかげです。先月にはお客様アンケートを実施させていただき、さまざまな声をいただきました。今年度はNAA全会場において、検査品質のさらなる向上を目指してまいります」と話した。
同会場は2014年度、①一般出品、②即決(ワンプライス)、③低価格帯出品の3項目強化を打ち出し、1〜3月は一般会員からの出品が約2倍に増加した。今期も引き続き、この3項目強化を打ち出すとともに、全社方針である検査品質のさらなる向上に取り組み、テコ入れを図る。
同社は自社独自の検査員制度について、年1回の更新制を導入する方針で、定期的な試験実施による検査品質の均一化や検査員教育の拡充を図る方針。今期は東京と名古屋、大阪の3センターにおいて、検査員の相互派遣を行う計画。同会場においては、検査員資格において、S級に次ぐ上位となるA級検査員の増員のため、B級検査員資格保持者の中から昇格者を育成する構え。
オークション関連の過去記事を検索する