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KCAA福岡(福岡県古賀市・大峰高社長)は4月9日、「KCAA福岡創立26周年大記念オートオークション(AA)」を盛大に開催した。当日は目標としていた出品3000台を大きく上回る3513台を集荷し臨時ヤードの確保などで、出品車を受け入れた。
セリ開始前のセレモニーでは大峰社長と豊丸美行常務、宗藤敏宏顧問がそれぞれ会員に謝辞を述べたほか、来賓として荒井商事の荒井寿一会長を迎えて盛大に行った。
大峰社長は「今年の3月度は消費増税前の駆け込み需要で高水準だった前年同月に比べても微減止まり、販売状況は回復してきている。KCAAグループでは本日のAAを機に決起し週間7000台という数字にチャレンジしています。今後も会員の皆さんにご利用いただけるような市場(いちば)を目指してまいります」と挨拶した。
荒井商事・荒井会長は「KCAAグループは4会場で西日本のAA業界を支える存在。企業の寿命が30年と言われる中だが、これを乗り越え、さらには次の30年も生き残れるよう、KCAAグループと手を取り合いながら、中古車業界をリードできるよう、われわれも頑張ってまいります」と祝辞を述べた。
同会場では、1・2メガワット規模のメガソーラーを新たに設置した。これまで用途の無かった会場敷地内の陽当たりの良い法面(傾斜地)部分を有効活用するため、太陽光パネルを敷設、4月2日より事業用太陽光発電として売電を開始した。以前から太陽光発電を行っていたAA会場本館屋根部分などに続く太陽パネル敷設で、自然エネルギー活用に貢献する。
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