「JUクレジットオータムキャンペーン」群別商組対抗表彰

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JU中販連・JU中商連(東京都渋谷区、海津博会長・理事長)は1月31日、「令和6年度第3回合同理事会」を東京プリンスホテルで開催した。
理事会冒頭で海津会長・理事長は「中古車業界においては、2023年の中古車の支払総額表示の義務化から約1年が経過しました。自動車公正取引協議会会員である中古車販売店における表示のルールは概ね支払総額表示義務化に対応できたものと考えております。しかしながらプライスボードは規約通りに表示がされていたとしても、セールストークや実際の商談の場面でオプションを強制したり、メンテナンスパックをつけないと購入できなかったりなど規約違反ではないかと疑われるような事案があったという声も未だに聞こえてきています。そうした事案については自動車公正取引協議会と連絡を密にとって厳正に対処していきます。今後も支払総額表示の定着と自動車公正競争規約の遵守徹底を図り、より公平な自動車販売環境を作っていきたいと思いますので引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。また、昨年は中部ブロックと北海道ブロックにおいてオークション検査員の技能コンテストが初めて行われました。今のオークションは外部応札、外部落札の比率が高まり、現車を見ずにせりに参加するバイヤーが増えてきています。検査や評価精度が向上すればバイヤーの皆さんの安心に繋がり、落札後のクレームも減り、オークション会場の発展につながっていきます。さらに、JUテントリのように車両を自社で検査をしてそれを基にネット上で取引をするということも今後考えられます。そのため検査の重要性は一層増してくることが考えられるため、こうした取り組みを全国に波及させ、いずれは全国大会が開けたら良いと思っています」と呼びかけた。
合同理事会では、「令和6年度中間事業報告ならびに令和7年度事業計画案」、「令和6年度中間決算報告ならびに令和7年度収支予算案」について報告が行われた。中間監査報告、選挙関連、税制関連、令和7年度定時総会・通常総会の開催、各委員会報告がされた後、表彰状の贈呈、交通遺児への寄付金贈呈、経済産業省、国土交通省幹部による来賓挨拶があり、合同理事会は滞りなく閉会となった。終了後には、会場を移し、立食形式で懇親会が開催された。
各表彰は以下の通り
◆「JUクレジットオータムキャンペーン」群別商組対抗表彰
第1群
1位千葉、2位埼玉、3位兵庫
第2群
1位京都、2位宮城、3位札幌
第3群
1位岩手、2位長野、3位滋賀
第4群
1位奈良、2位和歌山、3位山形
第5群
1位大分、2位沖縄、3位鳥取
第6郡
1位旭川、2位山梨、3位島根
◆2024JUクレジットキャンペーン特別連覇賞表彰商組
JU岡山 41連覇
JU静岡 39連覇
JU大阪 39連覇
JU埼玉 37連覇
JU神奈川 37連覇
JU兵庫 35連覇
JU徳島 31連覇
JU京都 30連覇
JU福岡 30連覇