- 24年は過去最高成約率89.9%記録 2025年01月18日 [ TAA横浜 ]
- 24年は単独開催歴代最高出品台数と成約単価トップ記録 2025年01月18日 [ ZIP東京 ]
- 今年度最高成約率記録し初荷を好スタートで飾る 2025年01月17日 [ JU千葉 ]
- 質・量・サービス共に充実したオークションづくり目指す 2025年01月17日 [ アライオークションベイサイド会場 ]
- 5周年記念AAは過去最多2962台を集荷 2025年01月17日 [ TAA兵庫 ]
CAA中部(愛知県豊田市、斉藤啓太社長)は、1月8日、「新春初荷AA」を開催。当日は出品5238台、成約4049台、成約率77.3%、成約単価78万円を記録した。
セリ前のセレモニーで、斉藤社長があいさつに立ち、「会員様の求めるサービスの追求に加え、従業員の働く環境整備、そして地域や関係先そして業界の発展に寄与できるよう、『Re START』をスローガンに掲げ、ただ漫然と前例を踏襲するのではなく、従業員一人ひとりが主体的に取り組める新たな一歩を踏み出します」と述べた。
取材の場で斉藤社長は、「全国の流通台数が減少する中、シーエーエー全体の出品台数は増加となった。ただし、旧態依然の仕事のやり方では、今後継続することはできないと思う。一人ひとりの仕事もやり方を振り返る必要がある。そのために『Re START』をスローガンに掲げ、もっと良い仕事をするための起点としたい。スタッフが『楽しく生き生きできる仕事』ができる環境を構築するために、検査棟や休憩室の冷暖房導入などの『労働環境の整備』や業務の簡素化を目的とした『DXの推進』、各会場間の応受援を円滑に進めることができる『社内ルールの統一』を推進していく」と話す。
また、後藤竜也会場長は、「昨年は7月に10レーンへの増設、12月に『軽リミット30コーナー』の新設のほか、シャトルバス乗り場の拡張など環境警備を行った。セリでは、円安の影響で、輸出向け車両が活発に動いたこともあり、流通台数が減少する中、出品台数は前年を維持しながら、成約率、平均単価は向上することができた。今年も引き続き、良質な車を集めることに注力することで、会員様に選ばれる会場への取り組みを進めていきたい」としている。
同会場の2024年実績(1月-12月)は、開催回数49回。出品台数21万6315台(前年比±0.0%)、成約台数16万1473台(同5.0%増)、平均成約率74.6%(前年3.5㌽増)、平均成約単価95万4000円(同13万7000円増)と、流通市場に流れる車両が大きく減少する中、初出品車両を中心に良質な車を集めることで、会員に選ばれる会場となり、高実績となった。
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