- アップル愛知一宮西店グランドオープン 2024年12月05日 アップルオートネットワーク
- 【JUテントリ活用店レポート】ジェイ シー アイ(神奈川県厚木市) 2024年11月27日 [ JU神奈川 ]
- アップル「守谷店」リニューアルオープン 2024年11月15日 アップルオートネットワーク
- ラビットイオンタウン水戸南店、11月2日にオープン 2024年11月04日 ラビット・カーネットワーク
- アップル大井松田インター店オープン 2024年10月02日 アップルオートネットワーク
1999年9月に設立、今年で25周年を迎えたワインドアップ(三重県名張市、山﨑正成社長)は、山﨑社長自らが立ち上げ、地域に根付きながら、着実に成長を続ける総合自動車販売会社だ。名張市は、県西部、伊賀地方に位置し、豊かな自然に囲まれている。同社は70年代に開発された「つつじが丘」に店舗を構え25年が経過した。同エリアは自動車が社会生活において必要不可欠なエリアであり、同社は地域社会では、なくてはならない存在となっている。新車・中古車販売、整備、リース、ローン、保険など幅広く手掛けており、地元に根を張った堅実な経営が、地域住民からの厚い信頼を得ている。「JUテントリ」は約9年前にスタート。インターネットを使用した車両の売買が広がりをみせているなか、効果的に「JUテントリ」を活用している山﨑社長に活用方法を聞いた。(福井伸幸)
■「JUテントリ」で販売台数を底上げ
同社が「JUテントリ」を始めたのは、9年前の15年。所属するJU三重の流通委員長に就き、様々な勉強会に出席したのを契機に「JUテントリ」の存在を知った。元々は他社の共有在庫を使用していたが、流通委員長として他の組合員の見本となること、「JUテントリ」に興味があったことが重なり、試しに導入することになった。導入後は登録した車両が毎月コンスタントに売れることから、他社の共有在庫を休止し、「JUテントリ」一本に絞っている。
■AAに出品することで、車両の状態を確認
同社では、JUテントリに登録する大半の車両を所属するJU三重のオートオークション(AA)に出品する。出品するメリットは第3者による検査を受けられること、そして出品票と写真を引用できることにある。山﨑社長は「JU三重のAAに出品することで、下取りや買取で仕入れた車両について、第3者の評価を受けることができ、また、他のAAで仕入れた車の評価を確認することも可能。『JUテントリ』は基本自主検査になるが、AAの検査を使用することで、選ぶ側に安心感を与えることができる」と話す。
■「JU適正販売店」との相性が良い
同社は16年5月に「JU適正販売店」の資格を取得した。山﨑社長は「車両検索時に『JU適正販売店』で絞り込むことができ、選ばれる可能性が高くなる。現車を確認することができないインターネットでの取引だからこそ、第3者による検査同様、『JU適正販売店』による安心感は大きい」としている。
■エリアにあった使い方ができている
所在する「つつじが丘」は人口約1万人のニュータウン。タウン内で地域にしっかりと密着し、住民のカーライフを請け負っている。22年には敷地内に指定工場を建設、自社で車検を行うことが可能となった。一方、高速道路や幹線道路から少し離れていることから、一見のユーザーが頻繁に来店する環境ではない。そのような状況下において、「JUテントリ」は、「距離」「時間」「場所」などを気にすることなく商売ができるため、地域に根差した経営を行っている同社において、大きなプラスとなっている。
■「JUテントリ」はなくてはならない存在
今後について山﨑社長は「現在『JUテントリ』を活用することで、プラスアルファの収益を得ることができている。引き続き小売りと『JUテントリ』の2軸で進めていく。掲載する車両を50台規模まで増加させることで、月販10台程度の販売につなげていきたい」と語った。
店舗情報関連の過去記事を検索する