- 日々鍛錬を重ねた検査の技能を競い合う 2024年12月06日 JU北海道
- 青年部担当AAは目標を大きく超える4604台を集荷 2024年12月06日 [ JU愛知 ]
- 「オールJU全国リレーオークション」成約台数過去最高を記録 2024年12月06日 JU中販連・JU中商連
- 2025年1月よりシステムと撮影機材を刷新、サテライト会場では4… 2024年12月05日 NAA東京
- 青年部協賛・ディーラー会担当AAに960台を集荷 2024年12月04日 [ JU静岡 ]
IAA大阪(大阪府泉大津市、山口修司社長)は11月13、20日の2週連続企画として「IAA創業15周年感謝記念AA」を開催した。2開催合算で出品台数2383台を集めて盛大に開催した。13日と20日の出品台数はそれぞれ1230台と1153台、成約台数は1010台と808台、成約率は82.1%と70.1%、成約単価は26万6000円と24万3000円という高実績だった。13日開催の成約率82.1%に象徴されるように、同会場では高成約率が続き、毎週新鮮な出品車が入れ替わり、成約単価も高水準で推移している。
セリ開始前のセレモニーでは、森口博文執行役員があいさつに立ち、会員への感謝の気持ちを述べた。
森口執行役員は「成約率75%超の開催も多く、再出品が少ない中で、新規出品の鮮度の高いクルマが多く集まっている。落札店数も前年水準の30~40%増で推移するなど、出品内容が良くなったことでバイヤーも増加傾向にある。このため、平均成約単価も上昇しており、これからも輸出向け+小売り向けの良質車を集め『売り』『買い』の活性化を図っていきたい」と、良質車集荷による高成約率基調に手応えをつかむ。
20日のAAでも「ユーザー&初出品コーナー」に170台近い出品車が集まった。充実したコーナー編成と豊富な特設コーナーが高成約率の原動力となっている。
今後は「ネット環境の整備が不可欠。来春までにリニューアルを予定しており、さらなる会員利便向上につなげていきたい。成約率を意識した運営を心がけるとともに、立地を生かして輸出バイヤーのニーズにも対応していきたい」(森口執行役員)とする。
同会場の変化を象徴するのは「成約単価」に他ならない。2022年春頃までは、10万円台前半で推移していたが、それ以降は上昇傾向に転じ、24年6月19日開催「IAA創立15周年記念感謝AAパート2」で40万7000円の高値を付けるなど、24年は概ね20万円台後半で推移している。この間、成約率も着実に上昇し「売り」「買い」の両面で、セリが盛り上がっていることが大きな特徴だ。
オークション関連の過去記事を検索する