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USS東京(千葉県野田市、瀬田大社長)は5月25日、「29周年記念AA」を開催した。
当日のセリは周年記念開催において過去最高出品台数となる1万6834台を集荷。成約は1万582台、成約率62.9%、平均成約単価138万8000円の高実績を記録し周年記念に相応しい盛大な開催となった。
USS東京は昨年度、総出品台数が歴代3番目となる72万1989台、一開催平均出品台数でも歴代2番目となる1万5041台を記録し高実績を残した。今年度も4月・5月の2カ月間だが、総出品台数は11万3747台(前年同期8815台増)、一開催平均出品台数は1万6250台(前年同期1259台増)、前年比108.4%の伸長を見せ、前年度同期を大きく上回る実績を収めている。
今開催の周年記念歴代最高出品台数を裏付けるように、出品店数は前年の周年開催に対し103.7%と増加。また、来場者数も増えている。出品店は売れる会場として期待を込めて出品し、落札店は買える会場として応札し好循環が生まれている。
三上正裕会場長は「公正公平な会場運営、親切な対応、真面目にサービスを提供することが我々の使命。色々なサービスを提供し、会員様に商売をしやすい場を提供していく。それを徹底していくし、していかないといけない」と話す。
年初から稼働した立体駐車場はオークション開催日以外では検査棟として活用し、検査効率のアップを実現。それによりCISに早く出品車情報を掲載。また、出品車の画像提供強化により注力し、トラックの下回り画像の提供も開始する。
「外部応札も増えており、車両状態を判断する上で画像は重要。落札店も画像枚数が多ければ安心して買いやすくなる。落札する手前で選ぶ材料として画像枚数は必要」(三上会場長)。
USS東京は29周年を迎えたが、今まで以上に満足される会場を目指していく。
セリ前には周年記念開催に際し三上会場長があいさつに立ち「東京会場はUSS3番目の会場として1994年5月2日に第1回のオークションを開催した。ここ数年では半導体不足による新車供給の遅れ、新型コロナウイルスの感染拡大、またロシアのウクライナ侵攻、この直近では株価の高騰など市況や経済に様々な変化があった。その中で会員皆様に多大なご支援とご協力を賜り、本日29周年記念を迎えることができ、スタッフ一同心より感謝」と謝辞を述べた。
続けて「本日の出品台数においても約1万6900台と周年記念開催では過去最高の出品台数をいただき心より感謝。今後についてはデジタル出品の拡充、360度内装画像・下回り画像の提供拡大、さらに6月からはトラックにも下回り画像の提供を開始していく。今後も皆様が今まで以上にご満足いただける会場を目指し運営していく」と述べた。
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