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ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は4月20日、年間4大記念オートオークション(AA)の「株式化17周年大記念AA」を盛大に開催した。出品台数は1706台に上ったが、このうち85%を新規搬入車が占めるなど、高鮮度の出品車にバイヤーの熱い応札が応えた結果、1201台を成約し、成約率は70.4%だった。九州方面から来場したバイヤーからも「鮮度の高い出品車が多く、とても魅力的なオークション」と、小売りダマの仕入れの場として同会場を大きく評価する声が聞かれた。
セリ開始前のセレモニーでは、同社を代表して川原浩祐執行役員が挨拶に立ち「皆様のおかげで、この4月で株式化17周年を迎えることができました。これからも社員一同、精進を重ね、皆様に求められるオークションを目指して『活きの良い』オークションを開催してまいります」と感謝の言葉とともに、同会場の最大の特徴である高鮮度のAAに更に磨きをかける考えを話した。
当日は「新鮮デビューブロック」に400台近い出品車が集まったほか「軽自動車デビューブロック」には400台超を集荷するなど、高鮮度かつ良質な出品車が多数集まったことで、バイヤーの活発なコールが飛び交った。「LOW―MAXブロック」に400台超、「MAX20ブロック」にも150台超の出品車が集まるなど、値頃感のある出品車も多く集まり、幅広い価格帯の出品車が万遍なく集まった格好だ。
同会場には中四国や九州エリアのバイヤーからも根強い人気がある。特に年間4大記念AAではこうした遠方からのバイヤーも納得の高品質な出品車を多く集め、西日本エリアの中古車市場に小売りダマを供給する。
会場内では、お楽しみ屋台として大阪名物「いか焼き」の出店があったほか、輸入タイヤ・ホイール販売のオートウェイによる特価物販会などを行い、賑やかな雰囲気の中、沢山の来場者を楽しませた。お付き合い賞の高級食パン「ROPAN」のプレゼントコーナーにも長蛇の列ができた。年間4大記念AAは、良質車と多く供給するだけでなく、来場会員を心から楽しませるイベントだった。
同社は2005年4月に法人化した。法人化10周年の15年にはテーマパークの貸し切りイベントを実現するなど、自動車流通業界を驚かせた。法人設立当時より「お客様第一主義」を標榜し、全社員が一丸となって「おもてなしの心」を体現し会員への感謝の気持ちを形にしている。
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