- 三大クラシックAA「菊まつり」成約率89%の盛会 2024年10月12日 [ TAA横浜 ]
- 4タイトル併催、中四国最初のリレーAAは活況 2024年10月12日 [ JU山口 ]
- ベイサイド会場と同日の金曜日開催にて相乗効果 2024年10月11日 [ アライオークション仙台会場 ]
- 10月・11月は特設コーナー祭り開催 2024年10月11日 [ ZIP東京 ]
- 開設20周年記念AAは5年振りの出品台数3000台超え 2024年10月09日 [ CAA岐阜 ]
ベイオーク(大阪市住之江区、塩原淳平社長)は2月23日開催のAAで、今年度最高成約単価95万円を記録した。今年度は高成約率、高成約単価傾向が顕著で、成約単価90万円超えは9回目を数える。当日は成約率も70%を超える活況で「売り」「買い」が活発なAA開催だった。
同会場では前週16日に「会場44周年大記念AA」を開催、出品台数1885台を集荷し、成約率は76.4%という高率だった。23日のAAは通常開催だったが、前週の勢いをそのままに、活発なセリが展開されたほか、高鮮度な小売りダマが数多く出品されたことにより、活発なコールが成約率と成約単価を押し上げる原動力になった。
今年度のAA市場では、特に高成約率、高成約単価の傾向が強まっているが、同会場は全体平均を大きく上回る成約率、成約単価を持続し、良質小売りダマを求めるバイヤーの注目を集めている。こうした中で、成約単価も大きく引き上がり、90万円を超える開催も目立っている。成約単価95万円は、前年3月3日開催以来の高水準。
3月は年度末最終日の30日に「2021年度大決算記念AA」の開催を予定している。2、3月の年度末商戦に照準を合わせたイベントを開催を継続開催しており、バイヤーが求める新鮮な小売りダマを多く集めることで、高成約率・高成約単価のAA開催を持続しながら、記念AAを迎える。
オークション関連の過去記事を検索する