新会場２周年大記念で出品５３９台の新記録達成/ＵＳＳ四国

新会場２周年大記念で出品５３９台の新記録達成

オークション 2022年01月25日

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地元ＪＵ愛媛からの出品台数も過去最高台数に

会社名：ＵＳＳ四国

事務局責任者を務める大山係長

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　ＵＳＳ四国（愛媛県松山市、瀬田大社長）は１月２２日、「新会場オープン２周年大記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。地元ＪＵ愛媛（森岡淳理事長）が協賛する中、出品台数は新記録を大きく塗り替える５３９台に上った。このうち４６７台を成約し、今年度２番目に高い８６．６％という高成約率を記録する活気溢れる記念開催だった。

　今回の大記念では、ＪＵ愛媛が協賛して全面協力した。地元ＪＵ愛媛会員による出品台数が２０７台という新記録に上った。昨年９月１１日開催「四国会場１１周年大記念ＡＡ」においても、ＪＵ愛媛の全面協力で出品台数５０５台という新記録を打ち立てたばかりだが、約４カ月後の今回、さらに新記録を更新した格好だ。

　こうした活況の背景には地元業界と寄り添う地域密着の営業活動が奏功したほか、サテライト接続先のＨＡＡ神戸（神戸市中央区）との限定会員制度を運用開始したことで、３０社以上の新規会員が増加したことも後押ししている。西日本屈指の大規模会場「ＨＡＡ神戸」との接続で「売り」「買い」が活発化、とりわけＨＡＡ神戸のバイイングパワーの強さで、同会場への応札が強まっていることが地元会員の利用拡大につながっている。実際に高年式高額車両の出品が増加中だ。今回のＡＡでは、低額車が６割を占める状況だったにも関わらず、平均成約単価は３０万円に迫った。

　このほか、今回の大記念ＡＡでは、四国４県からくまなく集荷することに成功し、歴代最多の出品店件数を記録した。

　同会場では、新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」の爆発的感染拡大が拡がる中、しっかりと対策を講じながら、会員の「安心」「安全」を確保しながら大記念ＡＡ開催にこぎ着けた。

　同会場の事務局責任者を務める大山健係長は「流入県と言われる愛媛県だが、ＨＡＡ神戸のスケールメリットと新会場による大きく雰囲気が変わった。部署の枠を超えた営業活動の推進などで、会員とのコミュニケーションを活性化したことで『売り』『買い』とも活発な状況。ＨＡＡ神戸からのバイイングパワーも追い風となり、今後はコンスタントに２００台規模の出品台数を集められるよう、更なる営業強化を推進していきたい」と意気込む。

HAA神戸 USS四国

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