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JU奈良(大和郡山市、服部教昭理事長)は10月9日、「オールJU近畿リレーオートオークション(AA)パート1」を開催した。タマ不足の厳しい市場環境下で近畿2府4県JUの強い結束により、出品台数460台を集め、このうち295台を成約、成約率は64.1%だった。バイヤーによる強い応札の結果、成約単価は今年度2番目に高い34万5000円を記録する活況だった。
セリ開始前のセレモニーでJU近畿の財藤和喜男会長は「JU組織は先人たちの努力により、設立から50周年を迎えます。今回のリレーAAを秋の商戦に向けた仕入れの場としていただければ幸いです」と話した。
財藤会長の挨拶に続いて、JU京都の東將之理事長が挨拶したほか、JU奈良の服部理事長はJU近畿流通委員長として「全国リレーAAは北海道から沖縄まで全国一斉に開催されています。(オールJU近畿リレー)パート2は11月13日に開催予定ですが、引き続き、皆様のご協力を宜しくお願いします」と挨拶した。
JU近畿では、常設AA会場のあるJU奈良を舞台に、パート1は滋賀、京都、奈良、パート2は兵庫、和歌山、大阪という担当府県で2回開催する。両開催とも出品目標500台、2開催合計1000台を合同目標としている。財藤会長は「タマ不足の影響から、パート1はやや目標台数を下回ったが、パート2で挽回したい」と意気込む。
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