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USS静岡(静岡県袋井市、瀬田大社長)は5月22日、「グランドオープン5周年記念AA ~オールディーラー協賛~」を開催した。当日は歴代3位となる3855台を集荷、成約2549台、成約率66.1%、成約単価30万3000円を記録、周年記念に相応しい開催となった。
セリ前のセレモニーで大橋由明会場長代行は、多くの出品のお礼とともに「昨年は新型コロナウイルス感染拡大によりグランドオープン4周年記念イベントは中止となりました。今年もまだまだ厳しい状況に変わりはありませんが、節目の5周年を迎えることができ、また、皆様のお力添えで、グランドオープンの3431台を超え、歴代3番目の3855台をいただいたことに大変感謝しております。オープンから5年が経過しましたが、社員一丸となって皆様に利用していただける会場づくりに邁進した結果、昨年は出品10万台に迫ることができました。今後も静岡県の中古車流通を活性化させ、また皆様の商売の役に立てる会場として努力を続けて参ります」と挨拶を述べた。
コーナー別では、小売り向けの上質車が集まる特設「プライム&ディーラー」に407台、また、イベントに向け特別応札保証価格を設定した「ホワイトコーナー」に384台を集荷した。
コロナ禍において、外訪活動が思ったようにできない中、社員全員で電話による集荷を実施。全車出品料1000円(流札時)や出品台数に応じて豪華賞品を進呈する出品台数賞などのイベント効果や、会員に単価の高い小売り向けの車両が増加したことが認知され始め、取引増加につながったことが、歴代3番目の出品台数の要因となった。
大橋会場長代行は「小売り向けの比較的高額車両の取り扱いを増やしていくことで、バランスの取れた出品車両を揃えていきたい。地域密着を軸としながら、中規模の会場を目指していきたい」と抱負を述べた。
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