JU東北リレーバトンをJU青森石山理事長に託す小野理事長

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JU福島(福島市笹木野、小野圭一理事長)は10月29日、「JU全国リレーAA・オープン21周年記念AA」を開催した。
当日のセリは「ももまつりAA」に次いで今年度二番目、またリレー開催においては最高となる出品2329台を集荷。出品目標の1700台をも大きく上回り、成約は1682台、成約率72.2%、平均成約単価24万3000円の高実績を記録した。
当日はリレー開催を受けJU東北ブロック各県会長理事長、執行部が来場。セレモニーでは橋本理事長代行が挨拶に立ち、JU東北鑓水孝ブロック長、鹿野利德流通委員長らJU東北各県会長とJUコーポレーション鈴木幸昭副社長が祝辞を述べた。また、JU東北リレー恒例のバトンの受け渡しが行われ、小野理事長からJU青森石山英二理事長へと手渡された。
リレー開催最高出品数について宗形義孝専務理事は「最終的には営業」と話す。厳しい市況にありながらもきめ細かな営業体制を整えることに注力したという。来場者数も増えており事務局スタッフ一人ひとりの自覚が今回の結果を導いた。
JU福島事務局は、小野理事長が就任時に打ち出した「日本一の事務局を目指す」という方針のもと、登録業務正確性日本一の事務局を目指している。小野理事長は「目標があるのは良いこと。事務局も目標を持つことで励みになる。組合員はコロナ禍の影響もあり自分の会社で精いっぱい。事務局が目標を持ち、やりがいを持つことでより良くなる。良いものをもっとよく、悪い点は反省し前向きに取り組むことが大事」と話す。
また、小野理事長は働き方改革を推進すべく、事務局の完全週休2日制導入を英断した。既に実施しており「事務局がより良くなった」と話す。宗形専務もスタッフと年2回の面談を通じてより理解に努めるなど、登録業務のみならず文字通り日本一の事務局を目指し邁進している。