TAA関東／横浜／【関東主要ＡＡ動向】成約率80％水準で２週目をピークに推移　「1社1台出品、参加促進」で売買の動きを構築

オークション 2011年07月02日

関東会場（23日）

　TAA関東会場(千葉市美浜区)、同横浜会場（横浜市中区）は6月を以下の実績で推移した。

●関東会場
平均成約率＝76.4％　成約率推移　 2日＝76.5％、9日＝79.1％、16日=77.3％、23日＝77.6％、30日＝70.5％

●横浜会場
平均成約率＝80.4％　成約率推移　4日＝80.1％、11日＝81.9％、18日=81.3％、25日＝78.3％

　震災による新車減産、中古車発生減少の影響を受けながら、両会場とも「1社1台出品、参加促進」の方針のもと会員の参加を広げ、集荷は1,500台前後の水準を確保。

　成約率は2週目がピーク。これは夏季の流通台数減少が徐々に進み月後半は売買のマッチングに影響したが、両会場とも80％前後の水準を維持した。

　関東会場はTAAの特色の良質車に加えてフォークリフト・福祉車両コーナーの特設など様々な商材を扱うことで幅広い層の売買を集めている。

　横浜会場は南関東の土曜日開催で唯一の良質車中心の会場である特性もあり、セリで会員が「あうんの呼吸」で売買する展開が定着している。

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