NGP/震災被災車両の現地撤去作業で復興支援 被災車の大破、汚泥など悪条件に直面も経験とスキルで…

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NGP/震災被災車両の現地撤去作業で復興支援 被災車の大破、汚泥など悪条件に直面も経験とスキルで作業を遂行

新製品 2011年05月22日
車両が大破した状況の現場も多い

車両が大破した状況の現場も多い

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 NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(東京都港区)は仙台市での被災車両撤去作業を4月11~28日に実施した。

 本活動は仙台市、日本ELVリサイクル機構(東京都港区)の各対策本部との連携で実施。NGPは組合員の経験とノウハウを復興にフルに活用し協力したいと要請を受諾。組合員が全国各地からUNIC車など自社の機材を持込み参加、11日に若林区の損害保険会社研修所に本部を設け活動に着手した。

 12日よりの第一陣は仙台市道路管理課の依頼により、道路の通行を妨げている車両を中心に撤去作業を実施。被災車両は捜索などの関係上、各車を行政側の確認の後撤去が可能になる。そして汚泥や海水を含んだ被災車両は重量が1.5倍以上となり、一般的な4tクレーン車両では足場が浮き上がり、また大破しボンネットなどが開かない車両のバッテリーなどの感電対策(エコカー補助金で拡販されたHV車も多かった)、その他の危険予防処置など、様々な作業障害に直面。しかしNGP各社はノウハウと高いスキルで効率的かつ安全に作業を実施。

 18日からの第二陣以降は第一陣の教訓からその情報提供を受け事前準備し活動。第二陣は住宅瓦礫が山積し道路も狭い蒲生地区など、24日からの第三陣は若林区岡田、出花、荒浜と海沿いに広範囲に被災車両が散乱し保管ヤードまで距離もある、など困難な場所でも撤去作業を遂行した。

 本活動期間の調査台数は1,834台、前述の制約条件下で撤去総台数は1,252台、そのうちNGPは延べ65社477名が参加し撤去台数の約75%の作業を実施した。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること