京都から本物の舞妓さんが駆けつけイベントを盛り上げた

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ベイオーク(大阪市住之江区)は4月6日に「株式化6周年大記念AA」を開催した。当日は「頑張れ東北!義援金募金企画」を実施。これは粛々とした静かな雰囲気ではなく、元気で明るい企画と義援金募金を組み合わせ、関西地方の元気も被災地に送ろうという企画。
今回の目玉はレストアした車両が今でも2百万円以上で取引される人気のフォルクスワーゲン「カルマンギアS49」や液晶テレビ、ニンテンドー「3DS」など超豪華な商品を用意したチャリティ入札会。
さらに毎回長蛇の列ができる人気の地元特産品を集めた関西物産展を開催。そして京都祇園から本物の舞妓さんを呼んで「いちごフェスティバル」を開催。いちご大福などのお菓子を会員の「お気持ち価格」で販売。華やかな雰囲気であったがたくさんの募金が集まった。
以上3つの企画で集まった金額は99万1262円。これらの浄財は日本赤十字社を通して全額が被災地に届けられる。
さらに春休みということで「ちびっ子会場長」の任命式を開催。前会場長の勝野未来ちゃんと新会場長の荻野百佳ちゃんが揃って来場。今後は百佳ちゃんの可愛らしい声が駐車違反防止などの場内アナウンスに流れる。
また、当日は平成22年度4月‐3月の実績も発表された。総出品台数は10万2734台、成約台数は7万3710台、平均成約率71・7%(過去最高)。高成約に関連して同会場の新規出品の割合が年間平均で8割を超えていることも発表され、塩原淳平社長は「8割を超えるクルマが入れ替わるので運営側としては大変であったが出品・購買店双方がワクワク・ドキドキできる商売の場を提供できた」と感想を述べた。
当日の実績は出品3067台、成約2191台、成約率71・6%、平均単価45万9千円。